皆に溺愛されている件について 【ONEPIECE 短編集】
第3章 キス 【キラー】
「…」
キラー「…ん?どうしたんだ?そんなに俺の顔を見つめて。」
「……いえ。」
キラー「…?」
キラーさんと付き合って1年が経ちました。
「…」(キス…してみたい…。)
キラー「……や、やっぱり、何か用があるのか?」
「…いえ……船長のとこ行ってきます。」
キラー「あ、あぁ…。」
ダイニングキッチンから船長の部屋へ移動した。
コンコン……
「船長、入っていいですか?」
キッド「あぁ。」
ドアを開けると、武器をいじっていたらしく、机の上は工具でいっぱいだった。
キッド「どうした?」
「…キラーさんの仮面の下の素顔って見たことありますか?」
キッド「キラーの?あぁ、あるぜ。」
「…」(自分は…1度しか見たことがない…。)
付き合う前に、こんな顔をしているがそれでもいいのか?という確認で1度外したところを見ただけ。