皆に溺愛されている件について 【ONEPIECE 短編集】
第16章 荒れに荒れるので 【トラファルガー・ロー】
「!…」
ロー「…」
「さ、寂しかった…ですか?」
ロー「さぁな…。」
「皆がキャプテンが怖かったって。」
ロー「別に、いつも通りだろ。」
ベッドの上で座り、キャプテンに後ろから抱きしめられた。
「…寝てないの…?」
ロー「…寝た。」
「嘘だ、クマ酷いもん。」
ロー「うるせぇ…。」
「…おやすみ、ロー。」
ロー「…ん。」
首筋に顔を少しうずめ、すぐに寝息を立てて眠ったキャプテン。
「…」(2日でこの様子なら…1週間いなかったらどうなっちゃうんだろう…。)
少し気になるけど、キャプテンは絶対に許してくれなさそうだ…。
荒れに荒れるので Fin