皆に溺愛されている件について 【ONEPIECE 短編集】
第9章 猛獣の彼女 【ロブ・ルッチ】
ルッチ「危ないからそばにいろ。」
「だ…大丈夫だよ…。」
ルッチ「…早く来い。」
「…」
今日のルッチは、いつも以上に過保護で……機嫌が悪い。
「…」(良い彼氏さんなんだけどね…。)
独占欲が強く、嫉妬深い彼、ロブ・ルッチ。ガレーラカンパニー1番ドック木びき・木釘職、職長である。でもその裏の顔は、世界政府付属機関である諜報機関サイファーポールの1つ、CP9の諜報部員。
なぜ彼が、今日…こんなに機嫌が悪いのかというと……事の出来事は30分前に戻る。