皆に溺愛されている件について 【ONEPIECE 短編集】
第58章 素敵な人 【ドンキホーテ・ドフラミンゴ】
「…」
彼は…気に食わない人は簡単に殺してしまうのに…そうやって見せてくれる優しさに少しときめいてしまう。
「……もうすぐでお昼休憩なんで…お昼なら…一緒に食べてもいいですけど…。」
ドフラミンゴ「!…フフフフッ…そりゃ嬉しいねぇ。すぐ行くぞ。」
「え…いやでもまだ時間…」
私の話も聞かずに、資料をそばにいた海兵に押し付け、私を抱き抱えてすぐに外に出た。
「…どうして私にちょっかいかけるんですか。」
ドフラミンゴ「好きな女だからに決まってんだろう?」
「…からかわないでください。」
ドフラミンゴ「フフフフッ…。」
素敵な人 Fin