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皆に溺愛されている件について 【ONEPIECE 短編集】

第55章 鬱陶しい 【ユースタス・キャプテンキッド】


*


その日から、キャプテンの方を見もしなかった。そもそも、部屋から出てくることがなかったので、顔を合わせることも少なかった。

キャプテンの改造が終わったのは2日後で…。


キッド「なっ?どうだ?」


皆に武器を見せていた。


「…」


私は大量の洗濯物を干していた。


キッド「なぁナツキ!どうだ!?」

「!…あっ…はい…かっこいいですね。」


必死の作り笑い。久しぶりに話せて嬉しいのに…苦しい…。


キッド「…?お前…なんかあったのか?」

「っ…。」(キャプテンは…覚えてないんだ…。)
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