皆に溺愛されている件について 【ONEPIECE 短編集】
第50章 怒らない人 【黄猿(ボルサリーノ)】
ボルサリーノ「出来るよねぇ〜?」
「は、はいっ!!」
ボルサリーノ「じゃ、頼んだよぉ〜?」
海兵になって1年が経過した。昇進は順調。そして私は、今日初めて、大将、ボルサリーノさんから重要な任務を依頼された。
「…」
任務の内容は「シルメルト海賊団」の船から、1枚の地図を取り戻しに行くこと。もともと、したっぱの海兵が預かっていた地図だった。でもシルメルト海賊団に襲われ、奪われてしまった。
「…よし。」