皆に溺愛されている件について 【ONEPIECE 短編集】
第45章 悪夢を見なくなった理由 【サボ】
「で…も…」
サボ「聞いたんだがな、ナツキ。」
「う、うん…?」
彼は私の両肩に手を置いて目を見て話した。
サボ「添い寝をするには、恋人同士にならないといけないらしい。」
「!…そ、そうだったんだ…。」
サボ「あぁ。」
「…」(知らなかった…。)
サボ「だから付き合おう、俺と。」
「…わ、わかった!」
サボ「よし!じゃあこれからも、俺をいっぱい頼れ。一緒に寝て、困ったことがあればすぐに俺に相談してくれ。」
「!…うん!ありがとう!サボ!」
サボ「あぁ!」
*
コアラ「サボ君、ナツキに嘘教えたでしょ?」
サボ「さぁ?なんのことだ?」
コアラ「もうっ!!」
悪夢を見なくなった理由 Fin