皆に溺愛されている件について 【ONEPIECE 短編集】
第41章 ギャップ萌え 【ロブ・ルッチ】
*
それから、長官も到着して会議が始まった。基本的に会議の司会進行は長官、スパンダムが行う。私は座って話を聞いているだけ。
スパンダム「それじゃあ、報告からいくぞ。何かあった奴、いるか?」
シーン……。
そしてスパンダムが司会進行をすると、皆全く意見を出さない。興味が無いらしい。
スパンダム「総監〜!!」
そして助けを求めてくる。
「……はぁ…。」
結局、司会進行は私が行うことになる。私は立ち上がり、書類を見ながら話をする。
「んーと、些細なことでもいいから何か報告があ」
ジャブラ「はいっ!!ナツキ!この後の飯はどこ行く!?」
「そういうのは後で。」
ルッチ「おい、どういうことだ?」
ジャブラ「あ!?ナツキはこれ終わったら俺と飯行くんだよ!」