皆に溺愛されている件について 【ONEPIECE 短編集】
第41章 ギャップ萌え 【ロブ・ルッチ】
「!…」
ジャブラ「おい!化け猫!なんのつもりだ!!」
ルッチ「暇つぶしとはいえ、駄犬と遊ばないでください。」
「ルッチ…びっくりした。」
後ろから抱きしめられたまま、回収されてしまった。彼はそのままソファーに腰をおろし、私も彼の膝の上に座る形となってしまった。
「ジャブラ!私の勝ち!」
ジャブラ「は!?ババ引いたやつが勝ちなわけねぇだろ!戻ってこい!」
「ん……ルッチ…離して。」
ルッチ「…」
嫌。とでも言うように私を抱きしめて離さない。
「無理だって。」
ジャブラ「おい化け猫!!ナツキを離せ!」
ルッチ「気安く総監の名前を呼ぶな。」
ジャブラ「俺の勝手だろうが!」
「んん……うるさいジャブラ。静かに。」
ジャブラ「っ……チッ!」