皆に溺愛されている件について 【ONEPIECE 短編集】
第36章 遠距離恋愛 【サボ】
ルフィ「サボの頼みも聞いてやりてぇけど、俺はナツキと離れたくねぇ!」
そう言い私を強く抱きしめた。
「!…」
サボ「……ルフィ……お前もナツキに気があるのか?」
ウソップ「いやそういうことじゃねぇだろ!」
ルフィ「気?当たり前だ!俺はナツキが好きだ!」
ウソップ「ルフィお前も勘違いするような発言はやめろー!!」
サボ「…そうか……でも今ナツキと付き合ってるのは俺だからな。」
ルフィ「…?そんなの知ってるぞ?でもナツキは渡さねぇ!」
サボ「……ははっ…やっぱり、兄弟の頼みでも無理か。さすが船長。」
ルフィ「っ…当たり前だ。」
サボ「フッ…なら、1週間、ナツキを貸してくれるか?1週間後、ちゃんと返す。」
ルフィ「……それならいいぞ。」
皆「…」(いいんだ…。)
うちの船長は、独占欲の塊なのかもしれない。そして私の彼氏さんもまた……負けないくらい独占欲が強い。
遠距離恋愛 Fin