皆に溺愛されている件について 【ONEPIECE 短編集】
第36章 遠距離恋愛 【サボ】
サボ「久しぶりだな、ナツキ。」
「!…久しぶり、サボ。」
ぼーっとしていたらいつの間にか目の前に立っていた彼。
サボ「元気だったか?」
「うん!」
サボ「怪我はしてねぇか?」
「大丈夫!」
サボ「そうか、よかった!」
頭を優しく撫でてくれた。
ロビン「そういえばサボ、話って何?気になるわ。」
サボ「!…あぁ、ルフィ、船長のお前に頼みがあるんだが。」
ルフィ「!……なんだ!?」
「船長」と呼ばれて嬉しそうなルフィ。
サボ「ナツキを譲ってくれないか?」
「!…」
ナミ「え!」
ロビン「あら…。」
ウソップ「!?…」
チョッパー「…?」
ルフィ「…ん?譲る?」
理解出来てない人が2名……いや、1人と1匹。