皆に溺愛されている件について 【ONEPIECE 短編集】
第36章 遠距離恋愛 【サボ】
ロビン「なら船長さん。会わせてあげたらいいんじゃないかしら?」
ルフィ「…どうやってだ?」
ウソップ「でんでん虫で繋げてお迎えに来てもらうとか?」
ルフィ「おー!!名案だなあウソップ!!」
ウソップ「へへっ!」
ルフィ「よーし!さっそく連絡とるぞー!!ナミー!!」
嵐のように部屋から出ていった彼。
「……ロビン。」
ロビン「ふふっ、どうしたの?」
「あの…さ……自惚れたくはないんだけど、今サボと会ったら大変なことになる気がするんだけど、もしかしてそれをわかった上でルフィに言った?」
ロビン「ふふふっ!どうかしら?」
「…」(絶対わかってて言った…。)
普段は、どこかで偶然会うか、日付を決めて1年に1回会うか。のどちらかなのだけれど、今回は2年に1回も会えていない。サボも大きな任務を任され、私もルフィに振り回され…なかなかお互い時間がとれなかった。