皆に溺愛されている件について 【ONEPIECE 短編集】
第30章 3日間 【サボ】
*(4日目・0時)
「ん〜!」
0時をまわり、さすがに寝ようと思った。明日はようやくサボに会えるし。
「…」
机の上に散らばった書類やペンなどを片付けて、ベッドへ行こうと思った。
コンコン……
「…?はい。」(こんな時間に誰だろう…。)
ドアがノックされ、音が鳴ってドアが開いた。
「!…さ、サボ…。」
サボ「…会いたかった。」
私を見るなり、ニヤニヤと笑みを浮かべて抱きしめた。
「!…」(久しぶりだ…。)
サボ「…よっ…こいせ……っと。」
「!?…な、なんで抱きあげたの!?」
サボ「え?決まってんだろ?3日分取り返す。」
「ん?な、何を?」
サボ「何言ってほしいの?セッ」
「いい!!言わなくていい!!いや…仕事で疲れてるから…明日に」
サボ「無理。溜まりまくってるし、足りない。」
「わっ!?」
ベッドに押し倒され、服を脱ぐサボ。
「ま、待って待って!」
サボ「もう待てねぇ。」
息遣いが荒くなるサボに勝てず……結局夜の営み8回戦。