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第3章 日常


紅丸「大隊長会議?」

紅丸の低い声が聞こえてきた

「どうしたの?」

紺炉「いや...皇国から大隊長会議を開くから来いって連絡が入ってな...」

紅丸「俺は行かねぇぞ。」

紺炉「この一点張りなんだ」

「あらら...」

皇国から今後の特殊消防隊の方針について
そして白装束や人工焔ビトについてなど
色々と話し合いたいとの事だった

「行ってあげよう?...それに」

紺炉,紅丸「「それに?」」

「皇国に買い物に行きたい!!」

紅丸「言うと思った...だから嫌だっつったんだよ...」

紺炉「確かに...こいつを連れていくのは...」

2人はを見て思う
言葉遣いや言動などは子供っぽいが
見た目だけをみれば可憐な女性なのだ
第七のむさ苦しい男連中の中で一際目立つその美しさは
まさに「紅一点」だ

「なんでよー!いいじゃん!記憶が無くなってからは1回も浅草から出たことないんだもん...ちょっとくらい...」

紺炉「若」

紅丸「...っ.........はぁ、、少しだけだからな。会議に行くのが目的なんだk(やったーー!!!)...話を聞け」

「えっへへ!ありがとう、紅丸!紺炉も!」

紺炉「まぁ、俺達2人が着いてるんだし、そうそう面倒なことは起きない...と思いましょう」

紅丸「そうだな、、、」

「えへへ!(記憶が無いなんて...嘘ついちゃってごめんね)」

彼女が嘘をつく理由...それを知っているのは
全身を黒で包み影に生きる男と
それに協力する変人的な科学者だけだった
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