第3章 日常
「はぁ〜、さっきはすっごい怒られちゃった...」
店主「お、どうしたどうした。そんなげんなりして。まぁどうせ紺炉の旦那あたりに叱られたんだろ?」
駄菓子屋の店主が言う
「私のせいじゃないもん!紅丸のせいだもん!!」
店主「あっはっは!相変わらず仲が良いんだなぁ!ま、そうカリカリしねぇで、これでも食っとけ」
「わぁ!金平糖!!ありがとう!!あ、お金...」
店主「いいっていいって!もっときな」
「ありがとうー!!」
幸せな時間が流れたその時
──カンカンカン!!!
「!!!!」
隊員「焔ビトが出たぞー!!」
店主「またかい...」
「おじちゃん、ありがとう!私行くね!!またね!」
言うが早いか走る
詰所の前にはすでに紅丸と紺炉
何人かの隊員が準備していた
紅丸「やっときたか。行くぞ」
紺炉「大丈夫か?すぐに出るが...」
「大丈夫!私に武器は"必要ない"よ!」
紺炉「それもそうだな...じゃあ行くぞ!」
現場に着くと付近に居合わせた隊員が対応していた
紅丸「いつもより少し大きい...か?」
「大丈夫?」
紅丸「さぁな、だが俺達はいつも通りにするだけだ。」
いつもより大きい焔ビトに苦戦することはなく
いつも通りに終わることが出来た
第七で鎮魂が終わった頃
第一の管轄ではレッカ星宮による蟲の移植
アドラバーストの誕生
そしてレッカ星宮の死...など様々な事件が起きていた