第12章 ヒメハジメ[色シリーズ番外編]
自分の愛おしい人が自分の手でよがる姿はとても妖艶で、
ギュウギュウと締め付けるナカに、視覚、聴覚、感覚全てが興奮材料となり質量が増す。
目の前の揺れる2つの膨らみにパフっと顔を埋める。
『はぁー、癒されるな、愛している憂っ、!凄い締め付けだ、よもや愛の言葉でも感じてしまうのか?』
『っ///ゃ、ァん///きょ、じゅろっ///耳元でダメェ//////』
『憂、好きだ、愛してる、憂だけだっ、一緒にイこうな、』
激しく揺さぶられ奥を目掛けて突かれる、
『んっ、も、イっちゃう~~~~っ、っああん!!!』
『くっ、憂っ!!』
ぎゅっとと首に抱き着くナカに出されている感覚にナカを締め付ける
湯船から出て下に降ろされ抜かれるとドロっと溢れ出してくる
『っ自分で洗えます///』
『俺がしたいんだ、もう夜が明けるのでこれ以上はしないさ、子供達が起きてしまうからな』
『!杏寿郎さん!私急ぐのでゆっくりしていてくださいね!!』
白いお尻を見送る。
『よもや、よもやだ俺の嫁が今日も可愛いな!』
外を見て私は急いで着替えて離れへ向かう。
元旦なので子供達にも晴着を着付けなければならない
『(まずお化粧して、自分の着物着てから子供達のを、新年早々にやらかしてしまったゎ、)』
御節は既に千寿郎くんと作っておいたので、下拵えしてある蛤でお吸い物を作ってお雑煮用の餅を用意して、、順序を考えながら
化粧をし、髪を結い上げるお正月様にと家族で揃えて仕立てて貰った着物に袖を通す。
起きて来た子供達も着物を着付け汚さない様にと念を押す。
杏寿郎のも出しておく。
『『お祖父様にあいさつしてくるー!!』』
仲良く手を繋ぎ走って行く。
見送ると朝餉の支度にと向かう。
『あ!姉上、明けましておめでとうございます!とても綺麗ですね///』
『千寿郎くん、明けましておめでとうございます。ありがとう!千寿郎くんも素敵な着物ね!』
照れていて可愛い千寿郎くん、
『昔母上が兄上に作った物なんです。僕はその時は小さかったので、やっと着れるようになりました!兄弟だからこその母上の手作りでお下がりが出来てとっても嬉しいです!』
着物の保存状態が凄く良く大切に仕舞われていたと分かる。
『幸寿郎にもいつか着せてあげたいです!煉獄家の男ですからね!』
