第12章 ヒメハジメ[色シリーズ番外編]
『んっ、んん、はぁ』
『憂、量も多いのだから無理した飲む事はないんだぞ』
眉をしゅんと下げて言う
『杏寿郎さんのですから、勿体無くて///』
『あまり可愛い事を言うと、抑えが効かなくなる。』
瞳の奥はギラギラとしているのに、優しい声色と混ざり合う
『我慢しないでください、私も早く杏寿郎さんとひとつになりたいです。』
手を取りそっと秘部に誘い杏寿郎の指を蜜壺に埋めていく
あまりの積極的な行動に目を見開き、顔の真っ赤な私に微笑む。
『据え膳喰わねば漢の恥だな。こんなにも濡らして中も締め付けてくる。早くこの中に入りたい。』
ぐちゅっ、ぐちゅ、と音をわざと立てる。
『あっあっ、///あんっ、』
弱いところを攻め立てる、耳を舐め、首筋に吸い付くと水量が増す。
ぽたぽたとシミを作りガクガクと震える脚
そっと押し倒すと、蜜を吸う。じゅるっと音を立てながら、羞恥を煽っていくとあっという間に達してしまう。
『ああっ///っはぁはぁ、っ』
『憂、もう挿れるぞ、』
入口にあてがい亀頭を埋め込む
「カァー!カァー!杏寿郎!鬼出現!!隊士ガヤラレテイルー!今スグ向カエェ‼︎‼︎』
『⁉︎っ杏寿郎さん、?』
先っぽだけが入ったまま止まっている。口からシューと息がでて額には青筋ができていた。
そっと腕に触れると、深く溜め息を吐き
『生殺しだな、すまない、』
『(辛いのは杏寿郎さんなのに、)私は大丈夫です。お風呂沸かしておきます、気をつけていってらっしゃい』
ちゅっ、
『っ、憂、帰って来たら可愛がってやるからな』
くちゅりと舌を吸われて離される。
『(離れ難いな、)はぃ、沢山可愛がってくださいね、』
ぎゅっと抱きしめる
「早クシロー!!カァー!!』
『怒られてしまった、身体を冷やさないようにしていなさい。
寝ていてくれても構わないからな、』
すっかり縮んでしまったモノを綺麗にして隊服を着る。
私も着流しを羽織り手伝い見送る。
『では、行ってくる。スグに済ませてこよう。』
その声には怒りが含まれていた。
風の如く去っていった。