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貴方の色に染めて[鬼滅]

第1章 嫉妬の色は何色ですか?


(憂に早く触れたい!何処に居るんだ!)

その頃
『う〜じゅいしゃんわぁー、おくしゃん3人もいてぇー
いぃでしゅよねー!!私だってぇ、きょうじゅろーが3人いたら
あんなことやぁーこんなこともぉーできるにょにーー!』
『ぉいっ!!からみ酒やめろ!しかもそれ俺じゃねぇ
たぬきの置物だろ!派手にムカつくな!』
『うぁー!本物のこっちかぁー!
通りで美男子ですねえー!うへへ〜』
『っ、お前な、俺がド派手にいい男なのは知ってるけど
こんな所煉獄に、見られたら俺が派手に怒られるだろ』

『ほぉ、わかっているじゃないか、宇髄。憂その腰に回しているの手を離せていたら怒らなかったと思うが』
ぐいっと憂を引き寄せた。
ひゅんっ!
ビックリして思わずひゅんっ!ってなった。
『煉獄言っておくが、酒は止めたんだからな!一杯ものんで無くてこれだなんて危なすぎんだろ!』
『あー!!!杏寿郎だぁー!うそー!遂に私幻覚すら見えるほど
杏寿郎が足りないのかぁー!もう抱きしめてちゅうしちゃいたい!』
そう言って腕を回して唇が近づいてきたが、

パッと離れて近くにいた宇髄にピタッとくっついて
頬にちゅっと口付けた。
『『ーーーーーー!!!??!?』』
青ざめた顔の宇髄
ショックな出来事に固まる煉獄次第に額に青筋を浮かべる
『 憂!!!離れなさい!!するなら俺にしなさい!!』
『いやだよ!!!杏寿郎は、、浮気してたんじゃないのかね!?』
『よもっ!?
なぜそんなコトをしないといけないんだ!
君は俺がそんな最低な男だと思ってるのか?!』

宇髄は2人に挟まれて汗をかいていた
『だぁーーーっ!おまえらやめろ!派手に目立ったんだよ!
落ち着いて話をしてみろ。
憂お前はどうして煉獄が浮気してるって思ったんだ?』
宇髄に問われ見たままを言う。
それに心当たりがあった煉獄がピタッと止まったのを
宇髄は見逃さなかった。
『煉獄はそんな事しないと思ってるけど、一応聞いとくか、』
『憂それは誤解だ!俺はあの隊士に困っていた。
色んな事が重なり君を不安にさせた事はすまないと思っている!』

『だとよ、憂はそれを聞いてどうする?』
『…っ、それでもっ、私以外が触っちゃやだよぉ〜っ、ぅっ、ぐす』
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