第4章 家族の色は何色ですか?
お食い初めという名の御披露目会も遅くならないうちに終え、
揺り籠の中の2つの寝顔を2人で見ていた。
『2人とも綺麗な髪ね、幸寿郎はやっぱり杏寿郎さんと一緒になって良かった。瑠莉は私と杏寿郎さんの半分ずつ受け継いだのね、嬉しい』
『そうだな、俺と憂の遺伝子がこの2人なんだな、憂、愛している。俺の子を産んでくれてありがとう。』
『私も杏寿郎との子供授かれて良かった。一緒になってくれてありがとう///』
ちゅうっと音をたて口付ける。どちらかとも無く深く交わる。
久々の感覚に夢中になり、くちゅっ、ぴちゃっと水音が鳴る。
『んっふぅっ、はぁっ///、んんぅ、ふぁっ///きょ、じゅろ、はぁん//////』
『んっ、はぁ、憂っ、今日、、ダメか、?』
夜のお誘いだ、、産んでから悪露はもう終わっていたが久しぶりなので緊張してしまう。
それに、今は産後で体型も気にしている。
『///あのね、子供産まれてから太っちゃって、恥ずかしいの///』
顔を隠して下を向く彼女すら愛おしかった。
『どんな憂でも愛おしい。頑張った身体なんだ恥ずかしいわけ無い。愛させてはくれないか?』
酷く優しい声で表情で言われたら嫌だとは言えない。
『優しくしてください//////』
『っ///よもや、そんな風に言われると新鮮だな!』
合わせの部分からそっと胸を出す。産後で更に大きくなった胸にゴクリと喉を鳴らす。
『やだぁ、えっち、あんまり見ないで///あんっ///やぁ、///』
『すまない、久しぶりの憂の身体は想像以上にクる。綺麗な身体だな。胸もこんなに大きくなったのか、』
たぷたぷと下から掬われ弄られる。
『憂やって欲しい事があるのだが、、』
『?っん、なぁに?』
胸の間に指をツウっとなぞり
『ここに俺のを挟んで欲しい。』
『//////〜〜〜杏寿郎さんのスケベ!』
『男の浪漫なんだ!頼む!憂』
うるうると見つめてくる表情は可愛かった。
ずるいぞ!!!
私は腹を括った。