• テキストサイズ

貴方の色に染めて[鬼滅]

第4章 家族の色は何色ですか?


『やっぱり幸寿郎と瑠莉が私はいいと思います。』

『あぁ、そうだな俺も賛成だ!とてもいい真名だ!』

『素敵な真名ですね!!』

『幸寿郎、瑠莉、よろしくね、』
小さな手をつんと触ると、ギュッと握ってくれた。

『杏寿郎さん、もうこの子達天使すぎて私キュンキュンしちゃいます///』
『よもや!俺もギュッとされてみたいものだ!!!
ん“!!!よもや、よもやだ!愛らしい!!』

『兄上!僕にも触らせてください!』

『こら!お前達赤子がびっくりするだろう!少しは落ち着いたらどうだ!!』


赤ちゃんは最強なのだった。





子育ては世に聞くよりも大変であった。
順番この授乳、おしめ、3時間毎に起きるので、予想していたが寝れない。
それでも杏寿郎さん千寿郎くんお義父様で日中は見てもらっている。
ありがたい。男世帯のこの家はきっと他の家よりもずっと快適に違いない。

『少しでも纏めて寝れるありがたさよ、、』
『憂.お疲れ様ゆっくり寝るんだぞ、』ちゅっ、

額に口付けられ、眠りに落ちる。


そんな毎日を過ごしていると、もう生後100日目になった。
お食い初めの御祝いの席には
宇髄さんとお嫁さん達、しのぶ様や蜜璃も来てくれた。

皆んな贈り物をしてくれていたので客間は物が沢山だった。
孫が出来た槇寿郎はデレデレだった。
きっと自分の子にも隠れデレだったのだろう。

可愛いー!可愛いー!と色んな人に抱かれても泣く事無く
むしろマジマジと顔を見ようと見つめている強者だった。
『派手に小さい煉獄だな!ここまで似るのは煉獄の遺伝子が相当強いんだな!スゲェな!瑠莉は憂に似てるな!派手に美人になるな!大きくなったら嫁にこい!』

『瑠莉は嫁にやらん!!!諦めてくれ!』
抱いていた瑠莉をいつの間にか取り返して般若の様な顔をした。
『派手に怖え顔だな!冗談だよ!もう親馬鹿なんだな!お前らしい、瑠莉も大変だな、』

『俺よりも強い奴でないと、嫁にはやらんな!!』

(((だいぶ無理要素強めだ)))
『じゃあ!俺様しかいねぇな!』
『ダメだ!歳が離れ過ぎている!!』
真面目に言われた。
/ 229ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp