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貴方の色に染めて[鬼滅]

第4章 家族の色は何色ですか?


杏寿郎の頬に手を当て口付ける。
最近はこの行為が

"挿れて“の合図だった。

『憂だ、反対側むけるか?っ今日は後ろからしてやろう。』

向き合っていた身体を杏寿郎に背を向ける様に寝返った。
そっと夜着の裾を捲り上げられた。
お尻には杏寿郎の暖かい手がある。撫で回している。
背後から少し脚を持ち上げられ、入り口に杏寿郎のモノが当てがわれる。
ゆっくりと侵入されゾクゾクとした快感が襲ってくる。
杏寿郎の熱い吐息が首を擽り、私の口内は杏寿郎の指が弄んでいる。

胸への愛撫はお腹が張ってしまう恐れがあるので、口内への愛撫になってしまった。

『んうっう、くちゅ、んふぅ、』
杏寿郎の太い指を舐めて吸って、まるで口で肉棒を愛撫するかのように
『っ、ヤラシイなっ、ナカもぎゅうぎゅう締め付けてくる、はぁ、憂.愛している、ふっまたナカがしまったな..よもや、よもやだ。沢山、愛の言葉を囁いてやる、覚悟するんだ』

ずっ、ぐちゅ、ずちゅっ
奥に当てない様に挿入している為
お互いにいつもより密着していて幸せ度も上がっていた。
杏寿郎が達する時はナカから抜いて素股でヌいていた。
初めこそは己の掌に出して居たが、いつの間にか憂が手伝っていて今では彼女が受け止めてくれていた。

情事の後は背後から抱きしめられ、お腹に手を当てて撫でながら眠りにつく。

お腹が大きくなるにつれて行為は減ったが、杏寿郎への奉仕はしていた、本人は大丈夫だと言われたが私がしてあげたかった。
素敵な旦那さんに寄り付く虫避けなのだ。
というか、独占欲。浮気なんてされたら死んでしまう。

周りからは絶対に無いと言われるが、積極的な娘は多いのだ!
疑う事は無いけれど、無いけれど、、

私の杏寿郎なんだから!!!

『へっくしょん!!むっ!風邪など鍛錬が足りて無い証拠だな!!』
『おぅおぅ、憂に移すなよ!妊婦なんだからな!そういゃ名前は決めてんのか?派手派手な名前にしろよなぁ!』

『いや、男子なら寿郎を付け、女子なら……まだ決めてない!!
今夜あたり家族大会議だな!』はっはっはっ!!
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