第4章 家族の色は何色ですか?
妊娠6ヶ月頃から少しずつお腹が出て来た。
そして悪阻が酷い。食べても戻してしまう。
『う"ぅ"、ごめんね、千寿郎くんせっかく作ってくれてるのにっ、』
『仕方ないですよ、今はそう言う時期だって聞いてますし、少しでも食べてちょっとでも吸収してくれるだけで万々歳です!』
『でも、食材も勿体ないし、水だけでも…ひっ!!』
『姉上、それでは、お腹の子が栄養を取る事ができません。それは兄上も許さないでしょう。食べられる物を探してみましょう。』
『はいっ!(千寿郎くんは絶対怒らせたらダメだ!)』
冷やかな声色で諭された。
『んー、食べれる物ってお腹の子が欲しがってるものって言うよね?杏寿郎の子だからアレなら大丈夫かな?』
『もしかしたら、そうかも知れないですね、用意してみましょうか!』
その日の夕餉にはさつま芋が並んでいた。
『わぁー、まさかと思ったけど、平気だ。ふふっ、不思議だね、』
『わっしょい!!俺と憂の子だ!好みも似たのだろう!.うまい!うまいっ!うまいっ!!!』
杏寿郎本人の方が嬉しそうだった。
煉獄家はその日わっしょいとうまいが響き渡った。
湯浴みを済ませ床に入る。
ちゅっ、ちゅくっ、ぴちゃ、
『んっ、ふっぁっ、んんっ、、ふぁ、きょ、じゅろ、待って』
『っん、待てない、っくちゅ、ほら、いい子だ、舌を出してごらん?』
厚めな舌に絡め取られるかのような口付けにクラクラする
ぎゅっと抱きしめられる、布団の中で幸せなひと時だ
『っ!杏寿郎、当たってる///』
太腿に硬い物が当てられていた。
『よもや、よもやだ!すまない、勃ってしまった!』
ぐりぐりと押し付けてくる。
『ん、激しくしたらダメだよ、?ゆっくりしてね?ナカには出さないでね?』
『大丈夫だ、辛くなったら言うんだぞ?…む?既にビチャビチャだな、、』
『ん、なんだか、妊娠してからの方が性欲強くなっちゃって///恥ずかしい//////』
『ん"っ!!!ハァ、、そんな愛らしい事を言われても激しく出来ないのだから、あんまり煽ってくれるな』
そっと濡れている蜜部に手を当てゆっくりとナカを解していく。
傷つけないような優しい手付きだが
確実に攻めてくる。
『んんっ、はぁっ、あっあん』