第24章 ヒメゴト⑦【コスプレごっこ】
ぐったりと身体の上にのし掛かる重みをそっと組み敷くと
脚裏を持ち上げて、元気なソレをねじ込んだ
蕩けた表情に理性は残って無かった、ただ快楽だけを求める憂を自分だけの物に出来る背徳感に浸っていた。
揺さぶられるたびに可愛く鳴き、名前を呼ばれる。
何度もこの身体に欲を吐きだし、自分の物だと身体に覚え込ませる。
瞳の中には自分の姿と夕陽の色が混じっていた。
『憂、愛している。』
きゅうぅーんっ!
『わたしもっ!愛してるっ!奥にちょーだいっ!いっぱい出してっ!!』
『っ、望み通り、出すからなっ!!くっ!!っ!!』
ググッと奥に腰を沈めドクドクと注ぎ入れる。
『(子宮降りてきてる///中出されるの気持ちいい///)っはぁ、はぁ、声、聞こえちゃったかな?』
『誰も歩いて無かったから、大丈夫だ、それに嫉妬深いから
可愛いく鳴く声も他の奴には聞かせたくない。』
チュッ、、ずるっと中から抜き、私の横に寝転がる杏寿郎を見遣る
外の空気も少し冷たくなったが、火照った身体にはちょうど良かった。
『…そろそろご飯にしよっか?』
『んー、そうだな、立てそうか?』
腕にも腰にも脚にも力が入らなかった為横抱きにされトイレへ行き
服を着る。
なんとか奮い立たせた脚で食事作りを始めた。
パスタにする。手っ取り早くてありがたい。
『杏寿郎、危ないよ?そんなくっ付いてたら、』
『しかし!ここでないとできない事をしておきたい!』
『っ!ご飯食べてからにしよ?流石にお腹空いたよ??』
『む、そうだな、まだ夜はこれからだ!憂、今夜は寝かせないからな!』
『〜〜〜〜///お手柔らかにお願いします、』
結果、帰る日のお昼まで抱き潰されてしまった。