第23章 藤の華に揺れる〜❶〜
『あぁっ…杏寿郎様っ…あんっ!』
くちゅくちゅと入口を浅く出し入れをする
『憂のナカ狭いな、奴のが入ったのだから、少しばかり太くても大丈夫だろう、憂っ』
指の代わりに熱く太いモノがあてがわれ、突き立てられる
『?杏寿郎様っ、?あっ、待ってくださっ…あぁっ!痛い…ふぇっ…グス』
杏寿郎の物がナカに一気に侵入して来た為、憂はぎゅっと杏寿郎にしがみつき涙を流す
初めての痛みがズクズクと疼く愛しい人との情事なのに哀しみが混ざり合う
そんな憂を見て不審に思い
ポタリと滴る愛液にさり気なく目線を落とせば純潔であった証が滲んでいた。
『憂初めてだったのか?冨岡に…』
『…酷いです、私がお慕いしてるのは杏寿郎様ただひとりなのに!こんな無理矢理…』
『すまない、謝って許される事ではないのは分かっている…今さら信じて貰えるか分からないが、俺も憂が好きなんだ。冨岡と寝たと聞いて、どうしようも無くなってしまった』
しゅんと項垂れる姿を見て普段とは違う一面を可愛いと思ってしまった。
『杏寿郎様、謝らないでください、冨岡様は昨日間違えて私のお布団に入って来てしまっただけなんです、』
『冨岡には後で言っておこう。…だが、共に寝たと言う事にはお仕置きが必要だな、』
『え?あっ!何を!』
未だ繋がったままだった秘部に手を這わせまだ濡れきっていない蜜壺を潤す様に蕾を優しく刺激する
小さな唇に齧り付き口内を犯していくとナカがきゅっと締め付けられる。
『憂愛している、痛くないか?』
『あっ、大丈夫です、んっ、気持ち良くて、変なの///』
キツかったナカが愛液により滑りが良くなっていた、
両膝裏を抱えて抱き上げれば、ぎゅっとしがみつき耳元で可愛く鳴く声に興奮するのが分かった。
そのまま腰を打ちつければ、気持ち良さそうに喘ぐ声と締め付けるナカに早くも持っていかれそうになる。
『あっ!深いっ!杏寿郎様っ!奥だめぇ!!』
『っ、憂っ、気持ちいいなっ、もっと可愛い姿をみせてくれ』
近くの机に寝かせて激しく腰を打ちつけると眼下で揺れるふたつの膨らみを揉みしだく、ピンと立つ豆を潰したり摘んだりと反応を見る
『杏寿郎っさま、恥ずかしいっ///見ないでください』