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貴方の色に染めて[鬼滅]

第18章 アナタの心を知りたくて


急いでタオルを持って来たが緑茶の色がついてしまったので脱ぐ

『憂、これを着るといい。下は無いのだが俺のパーカーだから大丈夫な筈だ。』

『ありがとう、裾も長くて助かる』

杏寿郎と宇髄の顔が赤く染まる。
萌え袖に丈の短い裾から覗く脚チラチラとお尻が見える。
しゃがみ込み床を拭くのでお尻が丸見えになる。

『派手にいい眺めだなぁ、…煉獄ガン見しすぎだろ。』

『こうして見るのも新鮮だなと思っていた。君は見ないでもらいたい!減るだろう!』

『減らねえよ!いつも見てるんだからいいじゃねぇか。』

『ちょっと手伝ってよ!2人のせいなんだからね!』

後ろでごちゃごちゃ言う男2人におこってみせる。
昼休みも半分になり急いで食べ始める。
箸は宇髄が割箸を持っていた。

煉獄が『うまい!』『わっしょい!』を連呼しながらパクパク食べている横でもぐもぐと食べる憂もたまに小さな声で『わっしょい』と言っていた。

それは昔良くみた光景だった。


『ごちそーさん、美味かった憂。俺様は一服してくるゎ、煉獄この後もまだ授業あるんだから変な事すんなよ。』

『っ分かっているそこまで節操なしでは無いからな!』

ケラケラ笑って出て行く背中を見送り鍵を閉めた杏寿郎が戻ってきた。
ソファーに座る憂の前に立ち口付ける。

ぺろっと唇を舐めれば、深いものに変わる。ちゅ、くちゅっと音を立てる、食らいつく様なキスにそっと胸元を押し返す

『んっ、だ、め、杏寿郎、濡れちゃう///借り物だから汚せないの、』

『うむ、それは困るな、だがこちらも憂の姿に反応してしまった。困ったな、』
ズボンを押し上げているのをみて頬を染める

『よもや、よもやだ、そんな反応をされると襲いたくなってしまう。』

『今はダメ、放課後まで待って、私も我慢出来なくなっちゃうから
そんなに見つめないで///』

『そうだな、憂放課後もその格好で居るように。トイレに行ってくるから気をつけるんだぞ。』

『はぃ、///顔熱い、宇髄くんにバレちゃう』

パタパタと顔を仰いだり冷たいお茶を飲み干す。

(放課後どうなっちゃうのかな///)

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