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貴方の色に染めて[鬼滅]

第14章 ヒメゴト④[勘違い]


今俺は憂の部屋で固まっていた。
伊『いいじゃねえか、見せろ!減るもんじゃねぇだろ?』

炭『こら!憂が嫌がってるだろ?乱暴は辞めるんだ!』

善『はぁ〜憂ちゃんのいい匂い〜』

『ちょっと!伊之助本当にダメっ!善逸も何処に顔埋めてるのよ!炭治郎〜もぅダメぇ!』

炭『伊之助のせいで憂がびちょびちょに濡れただろ!拭いてやるからな、ごめんな?』
『大丈夫だから、ちゃんと挿れて?』


よもや!?憂が男3人襲われている!?
ドス黒いオーラを放ちドアノブに手をかけた。

ガチャ、自動で開いた扉の前でハンドタオルを持った憂が居た。

『おにぃ?どうしたのこんな所で、今友達きてて騒がしくてごめんね?』

中には卒アルやら家族写真を見ている男の子
机の上を拭く男の子
憂のベットに顔を埋めている男。こいつは許さない。

俺に気付いた3人は元気に挨拶をしてくれた。
うむ!若いな!

『お邪魔してます!騒がしくしてすみません、』

『いや、大丈夫だ。ゆっくりしていってくれ。友達を連れてくるのは久しぶりなのでな!…分かっているとは思うが変な気は起こすなよ?』

その言葉の意味を理解したのは黄色い少年だけだった。
ガタガタ震えて耳飾りの少年に隠れている。

ひとまず勘違いだったので安心して部屋に行く。

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