• テキストサイズ

永遠の恋〜⁂番外編⁂【イケメン戦国】

第18章 元日の秘め事


腕の中から不思議そうに見上げてくる朱里の無垢な姿に、信長は堪らず強く抱き締める。

「あっ…信長様?」

「貴様は本当に、やること全てが愛らしい。貴様といると退屈する暇がない。朱里、今年も存分に愛でてやる。覚悟しておけ」

「ふふ…お手柔らかにお願いします。信長様、今年もよろしくお願いします」


薄闇の中で、信長様の頬へ手を伸ばし両手でそっと包み込むと、下から伸びをするようにして口付けを贈る。

自分から口付けるなんて恥ずかしかったけど、溢れるほどの愛おしさを伝えたかった。




あなたが好き

あなたの隣で眠る夜も、あなたの寝顔を見られる朝も

ずっとずっと続けばいいのに




/ 424ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp