第7章 睦 柱
話をしている間に他の柱も集まってきた
その中に水柱さんの姿が見当たらなかった
『宇随さん、水柱は居ないの?』
「あぁ、あいつは先日上弦の鬼に殺られた」
『えっ…』
「知り合いだったか?」
『そう…』
鬼殺隊に入ってあの人にもう一度お礼を言いたかった
私がもっと早く鬼殺隊に入っていたら助けられた命だったのだろうか…
入隊してから後悔と悲しみの連続で心が疲弊していた
『明日はこの中の誰かが居ないかもね』
そんな笑えない冗談を言える程に
「お前…中身はド派手だな、気に入ったぜ」
『?』
何故か気に入られてしまったようだ
「「お館様のおなりです」」
こうして私の初の柱合会議は始まった
花柱、雪柱の紹介を簡単に話すと
柱の警護地区の割り振り、鬼の情報などを共有した
「、この後私の屋敷に是非いらしてくださいな」
柱合会議が終わるとカナエの誘いを受け蝶屋敷へと向かった
途中でお館様への挨拶は早い者勝ちと言うことを聞いた
今回は炎柱の煉獄慎寿郎が言っていた
「次は誰が言えるでしょうねぇ」
柱は個性ある人達ばかりだが、気配が通常とは異なっていた
カナエも容姿は可憐で話し方は少しおっとりとしているが気配は全くおっとりとしていなかった