第7章 睦 柱
今日は初めての柱合会議だ
お館様の屋敷へ向かうと既に三人いた
全員私に注目する
「あらー?見かけない方がいらっしゃいましたね。雪柱さんかしら?」
蝶の髪飾りを付けた女が話しかけてきた
「入隊して二ヶ月で柱になったって言うからどんな派手野郎が来るかと思えば…地味に小さい奴だな」
「あぁ…なんて小さく哀れな子だろう…」
『え…』
初対面で地味だとか、哀れと言われる耐性を持ち合わせてない私は顔をしかめた
返す言葉が見つからない
すると女は肩を震わせて笑った
隣の男はポカーンとした顔をしていた
もう一人は…目が見えないのだろう。ただ気配でどういう顔をしていたのが分かっているようだ
「ふふふっほら宇随さん、悲鳴嶼さん、謝ってください」
「いやいや、さっきのを真に受けるとかこいつほんとに柱かよ」
「……南無…」
「ごめんなさいね。皆さん悪い方じゃないのよ」
そう言うと女は紹介をしてくれた
胡蝶カナエは花柱、私の少し前に柱になったそうだ
妹と鬼殺隊に入り鬼殺隊士でありながら隊士の治療療養を行っている
薬についてとても話合いたいと思った
そして私を地味と言った宇随天元は音柱
額に宝石をジャラジャラ散りばめた帯を巻いていて…とにかく見た目も身長も派手だった
地味なものが嫌いみたい
一緒の任務になりたくないな…
もう一人は岩柱の悲鳴嶼行冥
口癖が哀れだとか南無だとか…何とも捉え処のない人だ
ただ言えることはかなり身体が大きい
隣の宇随もなかなかの身長だがそれが小さく見える程身長も身体付きも別格だ
大きいだけで鬼を斬る威力が全く違ってくる
正直羨ましかった