• テキストサイズ

⚔️鬼殺の道標~鬼滅の刃~

第3章 弐 自分の未来







水柱さんは雪の中穴を掘り、家族を埋葬してくれた。

「もっと早く来ていれば……すまない」

『いいえ…埋葬して頂いて助かりました』

そして私は心の奥に閉まっていた思いを尋ねた

『あの、鬼殺隊にはどうすれば入れますか』

「…この狭霧山の裏側の麓に鬼殺隊の育手がいる。鱗滝と言うものを尋ねると良い。俺からも伝えておく。君の父さんの育手でもある人だ」





『はい。重ね重ねありがとうございます』

俺は身内が鬼に殺された光景を幾度も見てきた

皆絶望に打ちひしがれ、明日も生きていけないような顔を覗かせる

だが彼女は俺が現れてからと言うもの、一切泣くことなく未来を見据えている

流石は元最強の水柱の娘と言った所か…

「夜は危険だ。明日の朝向かうと良い」

『分かりました』

「俺はこの辺りを見張るから今日は安心して眠ってくれ…」

『…ありがとうございます』

十代半ばとは思えない美しい微笑みだった

透き通るような白い肌は月夜に溶け、灰色の髪と瞳は綺麗に輝いていた





/ 163ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp