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優しさに溢れた君は…[鬼滅の刃/煉獄落ち]

第19章 何故


今日は杏寿郎との初デートの日だった

:(何着ていこうかなぁ、煉獄さんてどんな人が好みなんだろう…ん?ん!?なんで私こんな…一回誘われたくらいでダメダメ)

怜:「お姉ちゃんどうしたの?服なんていつも決めるの早いのに…はっ!まさか!デート!?誰と!?」

:「ち、違うよ!いいから早く朝ごはん食べないと怜も遅刻するよ!」

怜:「えー!教えてよー!お姉ちゃん、実はね、私も気になる人がいるんだ」

:「えー!誰だれ?どんな子なの?」

怜:「目が大きくて、髪が緋色と赤色でまるで炎みたいなんだけどね、かっこよくて優しいの」

はまるで杏寿郎のようだなと思いながら

:「名前はなんて言うの?」

怜:「千寿郎…」

:「!?え!?今なんて!?」

怜:「だから、千寿郎!知ってるの?」

:「う、ううん!知らないよ!」

:(それ煉獄さんの弟なんだとしたらDNA爆発してない?遺伝子強すぎるでしょ…)

:「怜の恋が実るといいね、またなんでも相談して」

怜:「うん!お姉ちゃんのは…」

母:「2人とも遅れるわよ!早くご飯食べて!」

、怜:「「はーい!」」

:「またあとでね」


2人は朝ごはんを食べ終えた。

:「じゃあ行ってきます!あ、お母さん、今日私夜ご飯いらないから!」

父:「あまり遅くなるなよ。行ってらっしゃい」

:「はいはい、行ってきまーす!」





は1日の仕事を終え、エントランスで杏寿郎を待っていた。
しばらくすると目の前に赤いセダンの車が止まった。

杏:「すまない!待たせたな!」

ビシッとスーツを決めて、赤い車から降りてくる杏寿郎はみんなが振り返るほど様になっていた。

:「い、いえ…」

杏:「今日はレストランを予約してある!早速行こう!」

そう言って杏寿郎はスマートに助手席のドアを開け、に乗るよう促した。
は顔を真っ赤にしながらお礼を言った。
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