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優しさに溢れた君は…[鬼滅の刃/煉獄落ち]

第18章 もう一度


:「これです。」

杏:「うむ!ありがとう!はあまり飲まないのか?」

:「あぁ、いえ、そういうわけではないんですけど…」

遊:「今日くらい良いだろ、飲みなよ。」

がじゃあと言いかけたときだった。

プルルル…

:「あ、すみません…はい?彩色です。…っ、はいっ、分かりました、すぐ行きます。」

そう言っては電話を切った。

杏:「よもや、どうかしたのか?」

:「ええ、ちょっと。遊、近くで火事が起こったらしくて、人手が足りないみたいなの。私行ってくるね。」

遊:「じゃあ俺も…」

:「呼ばれたの私だけだし、胡蝶さん女性1人になっちゃうよ。いてあげて。それじゃ」

は急いで出て行った。

不:「相変わらずあいつは優しいんだなァ」

遊:「なんでこのタイミングなんだ…」

宇:「煉獄、あんま落ち込むなよ」

杏:「仕事なのだから仕方ない!それに今日の連絡先を知れた!それだけで大きな進歩だ!」

胡:「煉獄さん…さんに私もまたいつか名前で呼ばれたいものです…」

宇:「まあ煉獄にしちゃ、よくやっただろ、連絡先分かったならあとは自力で頑張れよ。」

杏:「うむ!望むところだ!みんなも協力してくれて感謝する!」

不:「いいんだよォ。」

宇:「じゃあ煉獄のことはとりあえずいいとして。遊、胡蝶と前世でどこまで行ったのか教えろよ」

胡:「宇髄さん、うるさいですよ〜」

遊:「どこまでも、なにも…どうにかなる前に、死なせてしまったから…」

不:「…宇髄、お前なんて無神経なこと聞きやがるんだァ…」

そんな時、店を閉めた伊黒と蜜璃がやってきた。

蜜:「あら、ちゃんいなくなっちゃったの…?」

杏:「仕事をしに行った!」

小:「こんな遅くに呼ばれるなんて一体どんな職場なんだ。人手が足りないのかもしれないがそんなのそもそも、上に立つものが人手が足りなくなるような体制を強いているのが悪い。人をもっと増やすべきだ。」

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