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優しさに溢れた君は…[鬼滅の刃/煉獄落ち]

第17章 振り出し


遊:「そうだな…来週の月曜空いてるか?」

杏:「空いてるぞ!」

遊:「じゃあ俺が仕事終わったらを一緒に飲みに連れてくる。杏寿郎たちもいつものメンバーでここに来てくれ。」

杏:「うむ、分かった!」

不:「俺たちの都合は無視かよォ」

宇:「不死川もそんなこと言って、2人のためなら予定あっても空けてやるんじゃねぇのか?」

不:「うるせぇ…」

蜜:「お待たせ!お酒持ってきたわ!来週ちゃんも来るのね、楽しみだわ!遊くん、その時しのぶちゃんも誘ったら??」

遊:「!?そ、そんないきなりは…」

小:「もたもたしてると、いつの間にか誰かのものになるぞ。まぁ、俺はたとえ間に合わなかったとしても、何としてでも蜜璃のことは振り向かせたがな。お前にそんなことができるとは思えない。なら誰かのものになる前に自分のものにするしかない。」

蜜:「小芭内さん、素敵だわ!」

遊:「分かりました。誘います。」

宇:「伊黒はなんとしてでもって、相手のこと絶対殺しただろ。」

不:「それを素敵と思えるのも怖いぜェ。」

小:「蜜璃のこと悪く言ったら殺すぞ」

不:「なんも言ってねぇよォ…気のせいだろォ…」

宇:「それより、遊、お前現世では胡蝶が好きなのか?」

遊:「あ、あぁ…俺のことは…」

杏:「どんなとこが好きなんだ!」

遊:「…全てが可愛いだろ…杏寿郎、そんなこと聞くな…」

蜜:「きゃあ!そんなこと言われたらキュンキュンしちゃうわ!」

小:「蜜璃、全てが可愛いぞ」

不:「お前らはどっかいきやがれェ…」

宇:「思ったよりベタ惚れじゃねぇか。」

不:「じゃあ月曜は煉獄たちだけじゃなく、遊たちも見ものだなァ」



そして待ちに待った月曜日となった。
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