第6章 4.(激裏/無理矢理系)
こんなゾンビマン初めてだ。
何度も深く唇を奪われ、再び始まる行為から逃れようと、這っていく私の後ろから腰を捕まえられた。
しっかりと捕まえて照準を合わせたのであろう、けものの交尾の様に四つん這いの背後から前後へピストンして突かれる。
『や、止めてっ!嫌って言ってるじゃん!』
「頼む、孕んでくれ、さっさと孕んで俺だけのハルカになってくれ!」
先ほどたくさん中に出されたこともあり、その精液が潤滑剤となってスムーズに2度目の交尾は進められている。
「フッ!フッ、…っく、ああっ、イイぞ、ウッ…よく締まる…っ」
『ンン、や、やだァっ止めてって…っ!~~っ!』
心ではこんなにも嫌がっているのに、身体の本能や生殖器は嬉しそうに突き上げてくるゾンビマンの猛る男性器をしゃぶり尽くす。
子供が舐める棒付きキャンディのように、名残惜しいと私の肉壁が体の外に行く寸前までしがみつき離さない。
出して欲しくない、こんな状態で子供なんて欲しくないのに、射精を促すようにほら…またぎゅうっと掴んで、リズムなんか付けて。ゾンビマンが腰を打ち付けて、また私の膣内や子宮へと沢山の精子をまたドクンドクンと、脈を打って放った。
『やめ、て……よぉっ、』
悲しくて涙がでる。ずっと、今までは気持ちが良くて、愛に満たされた行為だったのに今日の行為は酷かった。孕ませるための、私の意思を無視したレイプだったから。
腰をしっかりと突き刺し、ゆっくりとまだ種を吐き出し中のゾンビマンは私を膝の上に座らせる。抜かり無くしっかりと繋がったままで。そして後ろから抱きしめて。
「お前はもう…ヒーローをやめろ」
『は?…ぐす、今度、は…何っ、言ってんの?』