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追う背は近いから【ヒロアカ】

第1章 もどかしい


私のマンションは雄英に入ることが決まった時斡旋してもらった少しセキュリティの強い学校に近い綺麗なところで、独身のヒーローもで住んでいる人もいるらしい。

相澤先生もここの一階に住んでいて、入居する時手伝いをしてくれた。雄英に入ることが決まってから初めて話したのが相澤先生で諸々の説明から手続きまで全部つきっきりでしてくれたから私は相澤先生に懐いてる。

そういえば昨日、先生になんの説明もなしに保健室に挨拶だけしとけって指示で登校させられて結局彼に会えなかったんだった。

だんだん癪になってきたから、一言文句を言おうなんて軽い気持ちで一階の先生の部屋のチャイムを押した。

ガチャ。

「はい」

気だるげな声と共に少しドアを開けて顔を出した先生に見下ろされて私は少し縮こまった。
そんな私をみて先生は少し笑って言った。

「おう#NAME1か。今出るとこだから学校まで一緒にいくか」

私が頷くと先生は昨日倒れたらしいけど大丈夫だったか?とかていてやらなくてごめんな。
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