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花火 ー呪術廻戦ー

第7章 花火大会


意味深な夏油の言葉に、ちらりとそちらに視線を向けた硝子。
五条と親友である夏油だからこそ、分かることもあるのだろう。

「…どうしてアレを選んじゃったかな〜」

そういえば、顔だと言っていたかと、思わず遠い目をする。
ここ(高専)で出会った親友の、恋の行方に。おもしろさを感じつつも、幸せになってほしいと願っているのも確かで。

硝子の呟きに苦笑する夏油を尻目に、もう一度、あの2人が出て行った食堂の出入口へ目をやるのだった。

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