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少年誌系ごちゃ混ぜ短編 R18

第6章 呪術廻戦 夏油 僕らの想い人


「今回の任務は見事に皆バラバラだねぇ」

その日がやってきた。

いつもは誰かと組んでが多かった俺たち生徒も、卒業が近付いてからか一人ずつ任務に当たることになった。

「せめて、補助監督は綺麗所にしてほしかったなー」

私と悟、傑は男性の補助監督。

硝子ちゃんは女性の補助監督だった。

「ねぇ、君。どうせなら瀬名に付いてやってよ」

「え?」

「大丈夫よ、硝子ちゃん」

「そう、かい?」

この時、何が何でも瀬名に女性の補助監督をつけるべきだったと、後で後悔することになる。

「えーと、悟が渋谷で。傑が浅草。硝子ちゃんが銀座で私が品川。七海君と灰原君が横須賀……」

「君」

「はい?」

「歌姫って子とは仲良くないの?」

「仲悪いっていうか、私が一方的に嫌われてるというか……」

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