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少年誌系ごちゃ混ぜ短編 R18

第6章 呪術廻戦 夏油 僕らの想い人


「うわぁ、速い!」

彼女は目を輝かせて笑う。

俺にはその笑顔が眩しく見える。

「傑のそれは反則じゃない?」

「悟は存在自体が反則だろ?」

この二人はいつもこう。

毎日賑やかで。

「またか、お三方」

「硝子ちゃん」

硝子ちゃんも滅茶苦茶強くて。

「硝子ー、ちょっと加勢しろよ」

「嫌だよ、どうせ味方するなら野郎共より、瀬名の騎士(ナイト)のが俄然やる気になるわ」

「硝子ちゃん、大好き!」

四人居れば無敵ってそう思ってた。

あの日までは。

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