第2章 見果てぬ恋 鬼滅 累夢分岐R18 鬼と化す
累「柱は別。あの方に逆らったら今の僕たちは…」
はっ。
累「那岐、危ない!」
ザシュ。
那岐「累!」
がんっ。ずしゃ。
冨岡さんに押さえ込まれて累の元へ行けない。
累の頸が床に転がる。
那岐「累!ねぇ累!返事して!ねぇ!」
斬られた。頸を。
あぁ、僕はこのまま死ぬんだ。
那岐「累!」
どうせ死ぬなら、君の腕の中が良かったな。
累「……那岐、あり…がと…」
私の目の前で累は灰になった。
〇〇〇
私の首元で冨岡さんが鼻を鳴らす。
すん。
義勇「確かにお前からは血の匂いはしない。お前は今までどうやって生きていた?」