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少年誌系ごちゃ混ぜ短編 R18

第12章 空蝉の頃$(不死川&煉獄裏)


「俺にも責任の一端はあるからなァ…」

「そんな…」

「あの日、お前を引き留めたのは俺だァ」



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「カァー、伝令、伝令。緊急招集、那岐本部に帰還せよ。繰り返す、繰り返す!」

「何だァ?」

「どうやら急患のようですね」

「待てよ」

「すみません、不死川様通して下さい。私は本部に…」

「まだ最中だろォがよ!」



ズチュ、パン!

不死川は腰を打ち付け続ける。



「やっ…だめ…不死、川…様…!!///」



不死川様に担がれて、私が本部に帰還した時にはカナエはもう事切れていた。



「どうして?返して!返して!姉さんを返してよ--っ!!」

「っ……」

「許さない、私は…貴方を許さないから…!!」


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