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少年誌系ごちゃ混ぜ短編 R18

第11章 乱れ咲く君$(煉獄裏)


「挿れて下さい」と強請る↓



煉獄の熱の籠った視線に。



「い…」

「ん?」

「挿れて…下さい…///」

「君は愛らしいな」



煉獄から口付けられ、そのまま昂りを受け入れる。



「杏、寿郎っ様…///」

「どうした?挿れただけで、これでは先が辛いぞ?」



ぱちゅぱちゅと浅く出し入れされ、煉獄の腰をしがみつくように両脚で抑え込む。



「那岐?」

「いつも…みたいに…シて?」



抱き付いてきた那岐が煉獄の耳許で艶っぽく囁く。

パン、パン、パン。



「ぁんっ、あっ…ぅっ…///」

「くっ…凄いな。今日は一段と絡み付いて離れない…」

「離さないで…下さい…///」

「また君は……煽るようなことばかり」



ヒタヒタ。



「あ、誰か…来ます///」

「そのようだな…」



二人抱き合ったまま息を殺す。



「兄上?どこに行ったんだろう?」

「千寿郎君ですね」

「あぁ」



お互いの鼓動が聴こえる。
俺の下で那岐の胸が呼吸の度に揺れている。

試しに触れてみる。



「あっ…ちょっ…」

「しぃー。声は抑えて」



そう言いながらも煉獄は那岐の胸の先端を舐め回す。



「んっ…ふっ…///」



近くに千寿郎君が居るのに。

じゅっ。



「吸っちゃ…だめ…///」



煉獄が腰を揺らし始める。

ぐちゅぐちゅと水音がたち始める。



「やっ…あっ…!!///」

「あまり声を上げると聞こえるぞ?」

「んんっ…!!///」

「廁かなぁ?」

「行ったようだな?」

「杏、寿郎…様///」

「あぁ、悪い。しっかり掴まっていてくれ」



ぐちゅん、ずちゅん。



「ぁんっ…あっ…あぁっ…!!///」



びくびくと内股を痙攣させて、那岐が果てる。



「那岐、好きだ…」



煉獄の呟きは彼女に届いただろうか。

彼女の身体を愛おしそうに抱き上げながら、煉獄は笑みを浮かべる。



ー了ー

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