• テキストサイズ

少年誌系ごちゃ混ぜ短編 R18

第9章 手に入らずとも (宇髄裏夢)


「最終手段?」

「親父の前で夜伽すんだよ」

「…………は?」



この人は、また何をオカシなことを仰って居るのだろうか。



「親父曰く…俺に子ができないのは嫁たちに原因があるか、夜伽の仕方に問題があるかのどちらかだって…」

「宇髄様、それ私じゃなく奥さまたちに相談した方が…」



とばっちりであるなら、こちらとしてはいい迷惑である。



「もう、したんだよ。んで全員に断られた」

「えぇっ?」

「人前で夜伽なんて出来ないってな」



まぁ、もっともだが。



「え、じゃあ私にお呼びがかかったのって…」

「ダメか?」

「えぇっと…」

「頼む!お前しか頼めないんだ!」



頭を下げられたとて、私にどうしろと言うのだろうか。




→頼みをきく。
 124ページへ。



→交換条件をつける。
 125ページへ。


/ 210ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp