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少年誌系ごちゃ混ぜ短編 R18

第8章 鬼滅 誕生月を迎えられた貴方へ捧ぐ 宇髄裏夢


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あいつのことも考えて、俺はまだ同居してない。

けど、三嫁に新しい嫁を迎える話は通してある。

意外に三人とも反対しなかったのが驚きだった。



「宇髄様」

「よぉ、那岐」

「お待ちしてました。今日はふぐ刺しもご用意してますよ」



こうして俺の好物を用意してくれるあたり、よく気がつく。



「ほぅ、そりゃ楽しみだ」

「宇髄様。上着の釦が取れかけてますね。繕いますので貸して下さい」

「ああ、頼むわ」



言われた通り、上着を渡すと針と糸を用意した那岐がせっせと繕いを始める。



「ついでに修繕もしますね」



そう言って、破れた箇所も直していく那岐。

その様子を眺めていた俺に。
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