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少年誌系ごちゃ混ぜ短編 R18

第1章 見果てぬ恋 リクエスト鬼滅 累夢


那岐「炭治郎君!」

ザンッ。

義勇「俺が来るまでよく堪えた。後は任せろ」

那岐「冨岡さん…」

累「次から次に!!血鬼術・刻糸輪転」

ギュルルルル。

冨岡さんに向かって糸が引き絞られていく。

那岐「冨岡さん!」

義勇「全集中・水の呼吸、拾壱ノ型 凪」

糸がばらけた。

ヒュ。

その時私は掴んだ。
今にも刈り取られそうな彼の腕を。

冨岡さんの刀は累の首ではなく、私の肩口を掠めた。

義勇「何をしている…お前は、鬼を庇うのか?」

那岐「違います。この子は今悔いています」

義勇「何?」

那岐「分かりませんか?この子は貴方に追い詰められて人の記憶を取り戻した。取り乱す程に。すがるようにあの兄妹に手を伸ばしているのを見ても、貴方はこの子の頸を刈るというのですか?」

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