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少年誌系ごちゃ混ぜ短編 R18

第1章 見果てぬ恋 リクエスト鬼滅 累夢


間に合え、間に合え。

炭治郎の動きが制止する。

那岐「炭治郎君!」

グッ。

炭治郎「ヒノカミ神楽 円舞」

那岐「何、あの動き!?」

ヒノカミ神楽?

「血鬼術・爆血!」

バチバチ。

那岐「火が、糸が燃えて…」

この火、どうなってるの?
糸は燃えるのに、周りの草や私の服は燃えない。

糸が焼き切れた。

炭治郎の刀に付着した禰󠄀豆子の血が爆ぜ、日輪刀が加速した。

炭治郎「俺と禰󠄀豆子の絆は誰にも引き裂けない!!」

那岐「頸が…」

ぞわっ。

頸が無いのに動いている。

那岐「炭治郎君、そこから逃げて!」

累「僕に勝ったと思ったの?僕は自分の糸で頸を切ったんだよ。お前に頸を切られるより先に」

すっ。

累が頸を繋げていく。

累「もういい。お前も妹も殺してやる。血鬼術・殺目篭」

ギュルン。

炭治郎の周りを累の糸が取り囲む。
駄目だ、早すぎて手が出せない。
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