第2章 2~少女連続誘拐事件~ ※裏あり(沼の鬼)
「おっと、手が滑った。」
冷静な方の鬼はわざとらしく笑う。私が睨み付けると私を取り押さえている鬼が私の服に手をかけた。そして____
ビリッ____
「っ」
服を乱暴に割かれ、胸が露出する。
「さすがは鬼姫、よく育ってる。」
そう、私は鬼に力を与え、強くする人間。それを知っている鬼も人間も私たちの事を鬼姫と呼ぶ。
私たちというのは私の家系のことである。私の母も祖母も曾祖母も、鬼姫だった。
鬼姫の力は人間でなければ作用しない。私の先祖には永遠にその力を使うために鬼にされた者もいたらしいが、鬼になってしまうとその力は失われてしまう。
人間でなければ価値がないのだ。
冷静な方の鬼は私に近づくと、顔を寄せ、口付けた。
「んっ、ふっ………んっ」
酸素を求め開いた唇から下が入り込み、口内を犯す。鬼の舌が私の舌をいやらしく絡めると、体に快感が走った。
鬼の体液は鬼姫にとって、媚薬の効果があるのだ。強い鬼ほど、効果は強く現れるが、並の鬼でも十分すぎるほど効果がある。
私を取り押さえている鬼は拘束を解くと、私の胸を後ろから揉み、いちばん敏感なところを強くつまむ。そして耳から首を音を立てて舐め始めた。
「んっ…んっ………んん……」
下がむずむずして、私は足を擦り合わせた。すると、口付けをしていた鬼が顔を離し、私の足を開く。
「なんだもう感じているのか。淫乱な女だな。そんなに下が気になるなら俺が可愛がってやるよ。」
鬼は足を私の秘部に擦り付け器用に動かす。
「あっ……んっ」
そして、もまれてる私の胸のいちばん敏感なとこにしゃぶりついた。
「んっ!んんっ………」
私が声を上げると、後ろにいる鬼が顔を掴み、口付ける。そして、一度顔を離すともう一度私に口を開かせ
「飲め」
と鬼の唾液を垂らした。
「あっ……んぅ……」
だめ……力が入らない………
後ろの鬼がまた私に口付け、舌を絡め始めると、前にいる鬼の足が擦りつけている秘部からクチュクチュと音がした。
「感じすぎだぞ、淫乱。本当は犯されに来たのか?」
前にいる鬼がいやらしく笑う。
「んっ……んっ……ふ………んっ」
誰が……鬼などに……