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炎雷落ちるその日まで / 鬼滅の刃

第49章 爪に緋色、唇に曙 、心に桃色をのせて +


42章を読んでくれた方へ。

今回はどうしても書き記さねばいけない事があるので前章に続いて再び登場…の栗鼠🐿です。拝読頂き、誠にありがとうございます。

尚、いつものように読み飛ばして頂いても何ら問題はありませんので、最後までお付き合い頂ける方はどうぞ宜しくお願い致します。

既にお調べになられた方はご存知かもしれませんが、この”縁結び風鈴”は2014年から川越氷川神社で始まった夏のイベントです。

ですので、大正の時代には存在していません(笑)
どうしてもどうしても話の中に取り入れたかったので、力技で使用しました(※1)

川越氷川神社、当初は23章の八岐大蛇エピソードの舞台として使おうと考えていたんです。電車に乗らないと向かえないし、炎落ちは無限列車に乗らないと表紙に書いてあります。


だからそこだけは原作に近づけよう、そう考えていたのですが、いや……待てよと。

バトルを書く上に電車の描写もあったら、自分はいっぱいいっぱいになりはしないか。そんな考えが頭によぎったので、舞台を都内の赤坂氷川神社に変更しました。これは正しい判断だったなあと我ながら思いました。
(敵4人、呼吸、血鬼術など考えないといけない表現がかなり出て来たものでして……)


この42章のポイントは車道側を歩く、そして電車では通路側に座る煉獄さんでしょうか。彼は紳士的な人だろうなと言うイメージが私の中にあったし、無限列車では実際通路側に座ってました。
そう言う気遣いは自然に出来る人かなあ?と。

その他はアニメ♾列車のOP、明け星の曲のリズムは電車が動くリズムです…と歌番組でLiSAさんが答えていたので、この章のテーマ曲をサカナクションの「新宝島」に設定してみました。

この曲のイントロからAメロに向かう構成、Aメロからサビに向かう構成が「電車のリズムに似てるなあ」私はそう感じました。

後はこの章を書いている時に嬉しく、光栄な話が舞い降りて来まして(※2)観光案内のような章と言う事もあり、いつもより情景描写を頑張らないとなあと考えていたのですが、これも頑張っておいて良かったなあと本当に思いました。

以上、今回も長い中書きを読んで頂きありがとうございました!

※1 栗鼠侍の呼吸 弐ノ型 ねじこみ(わりと得意?かも)
※2 栗鼠侍の呼吸 壱ノ型 チラ見せ(とある作者さんが命名)
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