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炎雷落ちるその日まで / 鬼滅の刃

第45章 ヒノカミのち、蝶屋敷 +




「おいしーい!! やっぱり何度食べてもここのカステラは最高ですね。杏寿郎さんももっと食べて下さい」

「君、それは俺が言う言葉だぞ??」

「ふふ、そうでした。これは杏寿郎さんが買って来てくれましたもんね」

その後も美味しい美味しいと舌鼓を打つ彼女を見ながら食べていると、2人で1本食してしまった。

「蝶屋敷から頂いたカステラは4人で食べましょうね」
「無論だ!!

カステラを彼と一緒に食べた後は、自分の部屋でひたすら呼吸についての分析。任務に行く前、帰宅した千寿郎くんと一緒に晩御飯の準備をした。

久しぶりに1人でだご汁を作ったのだけど、とても美味しく作れた。3人にもたくさんおかわりしてもらえて大満足!

この日は沙希との共同任務。
試しにと捌ノ型を初めて実践で使ってみると、彼女がとても褒めてくれた。少し自信になった。



炎柱との2回目の勝負はもうすぐそこだ。本当に本当に頑張らないと!




———6月。梅雨入りした合間のよく晴れた1日。
その日はやって来た…。


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