• テキストサイズ

【進撃の巨人】エルヴィンSS(By まりも)

第3章 『火照る身体』誰でもエルヴィンSS8月


身体は熱気に覆われていた。冷やしても気休めにもならないほど体内から放出される熱に、何度となく生きることを諦めたくなる。手を伸ばしたくせに、触れる事ができたくせに掴まなかった手は元々不要だったのだろう。切り落としてしまった。切り落としたのは自分の手だけではない、仲間の命、巻き込んだ憲兵団の命、そして・・・。

/ 41ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp