• テキストサイズ

【鬼滅の刃】予定調和【宇髄天元】

第17章 愛月撤灯





さっきまでの余韻で
すでに出来上がっているソコに満足したようで
今度は愛液を掻き出すように動き始めた。

「ひぁ!や、あ、あんっ、んん、やだぁ!」

「そうかよ、もっと感じろ」

「ちが…っ、だめぇ!いあっ、あぁん!」

だめだ、どれだけ否定しても
快感には勝てない…
結局天元には逆らえない。

だってホラ、

「んんんっ、…っあ…?」

イく寸前で、指を引き抜かれてしまう。
達するタイミングまで、
知られてしまっているの。
こうなったら私は、

「や、いや、おねが、い…もっとして…っ
天元…はやく天元が、ほしい…」

そうしてねだるしかないのだ。

愛を教え込まれたこの身体は
天元なしではいられない。

「睦…睦?俺が、必要か…?」

こんな私を見て悦んでいるこの人も
そうとう狂っている。

「ん、ほしい…天元の大き、のッ、
おねがい奥、まで突いて…っ」

ガクガクと震え出す身体。

「ぁ…こわ、い…」

「睦…可愛い、な」

入り口に切っ先を当てがわれると
その先を期待して涙が溢れた。

「天元…天元、たすけて…」

「ん…愛してる、」

言葉と共に、一気に貫かれる。

「っい、あぁあ″あ”っ」

全身が震えた。
視界がチカチカと弾ける。
天元が口づけで、私の意識を繋いでしまうから
気を失う事もできず、
強い快感を真正面から受け止めることになった。

「っあ、あ、あぁ、ま…だ、め…っ」

達している最中のナカを
めちゃくちゃに突き上げられ
もう狂ってしまいそうだった。

「あ”あ”あぁあっ」

狂おしい程に強く激しく腰を進める天元は
逃げ出そうとあがく私を押さえつけて
熱い瞳で見下ろして来る。

あぁ私は、こんなふうにされていたって
幸せだと感じてしまうのだからもう手に負えない。
もうきっと、他の人じゃ物足りない。

天元にしか、私の隙間は埋められない。
もう心も身体も、この人だけのものなんだ…

そう思うと、なんだか泣けてきて
私は彼の首に力を込めてしがみつく。

急に引き寄せられた天元は
驚いて私を覗き込んだ。


/ 2219ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp